トラウマ治療
こんな症状があったらトラウマかもしれません
□眠れない/悪夢を繰り返し見る □感情の激しいアップダウンがある
□いつも緊張して力が入っている □感情や感覚が麻痺しているように感じる
□現実感がなく映像のように感じられる
□恐怖が強くて日常生活が送れない(外出できない,人に会えない)
□見えない枠がはまっているように感じる
□自分は孤立して世界に一人だと感じる
当院はトラウマ治療の受けられる数少ないクリニックです。
トラウマ治療は繊細な情報を時間をかけて扱っていくので、診療にカウンセリング(自費)を併用します。
※当院ではトラウマ治療を行っておりますが、主に単回性のトラウマを治療対象としており、解離や自傷行為の著しい方、自殺念慮の強い方は、クリニックの構造上ご来院頂くことが難しいことがございます。何卒ご了承くださいませ。
1 トラウマとは
・東京はなクリニックではどのようなトラウマ治療ができますか?
トラウマ治療を受けるとどのようになりますか?(coming soon)
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2トラウマ治療Q&A
Qトラウマはどんなときに生じますか?
・親しい方との死別
・交通事故に遭う・交通事故を目撃する
・パワハラ・セクハラ・モラハラ(不均衡な人間関係)
・性的暴行
・ドメスティックバイオレンス〈言葉の暴力のみの場合も〉
事故や自然災害のように平穏な日常に突然の一撃のように降りかかってくるものや、家庭や職場での継続的な人間関係から生じることもあります。
Qトラウマとストレスはどうちがうのですか?
Aストレスも負担の強い出来事に遭遇したときに感じる心の重荷ですが、過ぎ去ると少しずつ軽くなり、最後には何も残さずに消えていきます。
ところがトラウマはその出来事が過ぎ去って長い時間 ―時に何十年― が経過しても、心に深い爪痕を残し,長く心身から生きいる力を奪っていきます。
Q どうしてトラウマ治療をした方がいいのですか?
A トラウマの束縛から解放され、自分の人生を取り戻して生きられるようになるからです。
トラウマ治療で過去を過去にすることが可能になり、前へ進む勇気が得られます。
Q どのようなときにトラウマ治療をした方いいのでしょうか。
A 過去のトラウマが回り込むようにして行く手をはばむようになるとトラウマを扱う時です。
人はみな、大なり小なり何らかのものをかかえながら生きています。
トラウマにきゅっとフタをして、日常生活が過ごせるようであれば置いておいても問題ありません。
しかし、何かのきっかけでその閉めたはずのフタが開いてトラウマが立ち上ってくるときは、注意が必要です。きつくフタを閉めようとしても吹き出てくるようになり、―さらに強い力で閉めると、もっと強く噴出する-そういったことを繰り返していると消耗し日常生活にも悪影響が出てくるので、きちんと取り扱う必要があります。
Qトラウマ治療とはどのようなものなのでしょうか?
A東京はなクリニックでは医師と国家資格を有したカウンセラーが連携して治療を行います。
回復を導くトラウマ治療技法にはいくつかあり、それぞれに特徴がありますが、根底に横たわる概念には共通した要素があります。いきなりトラウマに触れることはありませんのでご安心ください。
①準備 :人生の聞き取り、自身に備わっている回復力の探索とその強化、リラクゼーション技法の習得、
②トラウマ処理:トラウマそのものの治療、傷の回復
③クロージング:再び起こらないように予防・自分の未来イメージを作る(flourish)
どのような症状があるのか、これまでどのような人生を歩まれたのかをききとりながら、自身の持っている回復力や回復を支える考え方を探して、それを増幅して、安全な感覚を模造服させる丁寧に準備をした上でトラウマの処理を行います。
眠れない、不安、イライラなどの症状に対しては症状を和らげるために薬を用いることもあります。
Q東京はなクリニックではどのようなトラウマ治療ができますか?
いずれも自費カウンセリングが必要になります。
・EMDR
Qトラウマ治療を受けるとどのようになりますか?(coming soon)