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ACT

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

 

当院ではACTの第一人者のカウンセリングを受けて頂くことができます。ご興味のある方はこのページをご覧ください。

 

ACT(ア・ク・ト)とは

 ACTは、認知行動療法系のカウンセリング(心理療法)です。週1回から月1回ほどの定期的なカウンセリングを通して、患者さまの「よりよく生きる」を実現できるようお手伝いしていきます。

ACTのめざすもの

①大切にしたいことを考えてそれに沿って行動を起こすこと

②その上で生じる不安や落ち込みなどの避けられない感情とも上手に付き合うこと

この2つを目指してカウンセリングを行います。

 

人は頭で考える力がある以上、精神的な苦痛を抱える運命にある

 

ACTは、人の精神健康(メンタルヘルス)に関して、とてもユニークな考え方をしています。それは、「人は頭で考える力がある以上、精神的な苦痛を抱える運命にある」というものです。つまり、不安になったり落ち込んだりするのは、人間として避けられないことであるというわけです。

 

夢を語るのも不安になるのも頭の中

 われわれ人間は、頭で考えたり、感じたりします。このような力によって、夢を語ることや計画を立てて実行することが可能となりますし、「よりよく生きる」ことにも役立ちます。しかし、その一方で、未来の不確定要素について心配するし、過去の失敗を後悔したりもします。さらには、他の人と自分を比べて落ち込んだり、自己嫌悪に陥ったり・・・。

 

 このようなはたらきには全て「頭で考える力」が関わっています。そしてこの力は、目の前にないことでも、頭の中に作り上げることを可能します。先程あげた夢も計画も、あるいは、未来の不確定要素も過去の失敗も、全てその時、目の前に具体的に存在しているものではなく、頭の中に存在するものです。

 

不安や落ち込みが生じるのは自然な事

 

そのため、われわれはいつでもどこでも誰といても、ネガティブなことを考えたり、不安になったり、落ち込んだりすることができてしまいます。こういった気持ちがわき上がること自体を否定したり、コントロールしたりすることはできません。不安になったり、落ち込んだり、怒りを感じたりといった精神的な苦痛に接することは、もはや避けては通れないことなのです。

 

不安や落ち込みを抑えこもうとすると

 

 このような理由から、人間は精神的な苦痛を抱える運命にあるとACTは考えているわけです。少し気をつけないといけないことがあります。

 それは、われわれ人間は、精神的な苦痛に接するとなんとかそれらを無くそうとするということです。頭で考えたり、感じたりすることは、とても自動的でコントロールできないにも関わらず、ついつい、考えないようしたり、感じないようにしたり、心の奥底に抑え込もうとしたりします。

 このように精神的苦痛をなんとかしようとしすぎると、実は、余計に気になり、さらにとらわれ、他にやるべきことに手が回らなくなるという悪循環に陥ってしまうリスクが高まります。このような状態になると、精神健康上の大きな問題を抱えてしまうとACTでは考えています。

 

CTができること の部分

ACTでは、まずは精神的な苦痛をコントロールしようとすることを手放してみることからはじめます。そして、不安や落ち込みなど、自分の内面と距離をとりながら、上手に付き合う方法を身につけていきます。それがACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の「アクセプタンス」の部分です。

 

Tができること の部分

 

その上で、自分が本当に大切にしたいことを考え、それに向かって行動できるように練習していきます。これは「コミットメント」の部分です。つまり、上述した①と②になります。

①に関しては、人間の「頭で考える力」をうまく使っていくこと、反対に②は、その力によるデメリットを上手にいなしていくことを目指しています。

 このようにACTは、患者さまが「よりよく生きる」を実現できるようお手伝いしていきます。

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