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親との関係で悩んでいらっしゃる方へ

当院では親子関係で悩んでいらっしゃる方のご相談を受けています。

親御さんとの関係で、当てはまることがあると感じたらご相談ください。 

□親から逃げたい、母との関係がつらい
□母親にずっと人生を決められ自分で何も決められない
□親が冷たい 
□親を許せない自分を責めてしまう
□自分は毒親なのではないかと思い悩んでいる

 

自分の親がいわゆる「毒親」なのではないかというご相談も多く、多くの方が悩まれているテーマの1つです。

毒親というのは、スーザン・フォワードの著書
Toxic Parents, Overcoming Their Hurtful Legacy and Reclaiming Your Life. Bantam Books.
(日本語訳:
毒になる親 一生苦しむ子ども)』から生まれた言葉ですが、
子どもを支配したり、傷つけたりして、子どもにとって「毒」になる親のことを指します。

人は生まれてから親との関係の中で、基本的なセルフイメージ形成し、良くも悪くもそれを確かめながら生きていくことになります。

「毒になる」親の行動や言葉にさらされ翻弄され続けた子どもは、
大人になってもその影響が色濃く残ることが多く、人間関係、仕事、自分自身の育児など、その後の人生において悩みを抱えていくことになります。

なかでも特に母親との関係は複雑に依存と支配が絡み合い、息苦しさ、罪悪感、無力感にさいなまされることも珍しくなく、問題になることがあります。

「親との関係カウンセリング」では親との関係を振り返りながら、自分を閉じ込めてきた不自由な思い込みに気づき、少しずつご自身の良さを発見できるようになることを目指しています。

 

子どもを苦しめる親の代表的な5タイプ 

Ⅰ 虐待型:身体的・精神的・性的虐待をする親 

誰が見ても明らかに子どもの成長をむしばむ親です。
子どもが成長するのに必要な安全な環境が家庭内になく、不安と恐怖に怯えて育つため、
基本的な生活習慣も形成されないことがあります。
学業や対人関係、就業、結婚、育児まで人生に深くトラウマを刻みます。

 

Ⅱ コントロール型 

子どもを自身の所有物のように考え、子どもが従順で、自分の期待に応えれば機嫌がよく、
そうでなければ暴力や厳しい言葉で責めたて、恐怖心をあおって自分の思い通りにしようとします。
子どもは親の機嫌を常に気にして自分の行動を決めるので、自尊心が低く自分の選択に自信が持てなくなります。
 

 

Ⅲ 過干渉型 

勉強に習い事、友人関係、異性とのお付き合い、受験、将来の進路、就職、果ては結婚生活や育児まで口出しをして、どこまでもついてきて、子どもの自主性や自立を認めません。
子どもを心配するような言葉で「親がいないと自分はだめだ」と縛り付けます。

 

 Ⅳ 自己愛が強すぎる親

子どもが小さい時は自分の出来なかったことや夢を押しつけ、子どもが注目を集めたりすると満足していますが、こどもが大人に近づき才能を開花させようとするとライバルと見なしてけなしたり機会を奪ったりして、自分が優位に立とうとします。

 

Ⅴ 親の役割を果たさない親

 幼い子どもは住む場所や食事、衣服を与えられ、危険から守られ、愛されることで健全に成長します。親という安全な基地があるから、外へ冒険へ出たりチャレンジしたりすることができるとも言えます。

 親が自身のことで頭がいっぱいだと、子どもは親からの愛情ある関心や教育を受けることができず、自分の気持ちや自分自身が大切だと思えなくなります。不安定な親の状態を子どもが支えるという親子の役割逆転もみられます。

  

2.悩みが深刻化すると、このような症状が現れることがあります

・他人に支配されてしまう

「No」ということができず、職場で搾取されてしまうことがあります。

「毒親」に育てられた方は、自分が大切だという自己肯定感を持ちづらく、感情や行動の基準が自分の中ではなく「他人に求められていること」になっていることが多くあります。

 相手に圧迫されて自分が苦しいことに気づきながらも、どうやって自分を守ったらいいかわからず限界まで追い込んでしまい、ご来院される患者様も少なくありません。

 

自分の人生を生きることができない

 人が自分を大切だと思えるようになるには、衣食住等の基本的な生きるニーズが満たされ、親にとって大切な存在だという、愛情深いメッセージを受け取ることが必要です。親の態度や言葉から「親のことを優先すべきだ、子どもは親の役に立つべきだ、そうでなければ重要ではない」とうメッセージを受け取り続けると、自分のアイデンティティを確立することは非常に困難になります。

 

 

 

 

 

 

3.治療方法

自身の置かれている状況や感情に気づいていくことが、治療の第一歩です。

当院にご来院される患者様は生きづらさを感じながらも、本当の原因については気づいていない場合もあります。
 振り返ったり直面したりするのがつらいので、無意識に別の原因を考えていることがあるのです。特に親子の問題は、無意識に親をかばって自分に問題があるように感じていることがあります。

 時に、苦しみの源泉となっている親から離れることを薦めるがありますが、親と共に多くの時間を過ごし、親を中心に生きてきたために、「親を捨てることになるのではないか」と罪悪感を感じ、新たな一歩を踏み出せない方がいらっしゃいます。

 (1)診察 (医師)

 まずは通常の診察の中で患者様の生きづらさを紐解いて、本当の原因を探すところから始めます。数回の診察の中で、患者様ご自身にも生きづらさや症状のでるの構造などが見えてきたら、治療のテーマを定めてカウンセリングをご案内します。

 

(2)カウンセリング(臨床心理士) 自費診療 15000円/50分

カウンセリングルーム・東京はなクリニック

本当の原因・テーマを見つけたら、解決に向けて丁寧に取り組むために、
心の問題のプロフェッショナルであるカウンセラーによるカウンセリングを行います。

診察を担当した医師が、ご本人のテーマ解決に合ったカウンセラーをご紹介しますが、

 治療効果の期待できないカウンセリングを勧めることは一切ありません。継続してカウンセリングをお受けになるかどうかは、患者様が決められますので安心して進んでください。

 
カウンセリングでは診察で見つけたテーマの解決・改善に向けて取り組みを実施していきます。


まずは、ご自身の持っている力や資源を開発したり、
リラクゼーション法の修得により不安をコントロールして安定化を目指します。

トラウマを直接扱う場合は、患者様ご自身の人生を振り返り、
専門的技法でトラウマを直接扱って解消、治癒を目指します。

また対話の中で出来事の意味を深く考えることで、
人生に統合していくことを目指す精神分析的な治療を勧めることもあります。
 



当院には多様な技法を修得しているカウンセラーが在籍していますので、
それぞれの方の症状やお人柄にあったカウンセラーをご案内しています。

 

初診のご予約方法・診療の流れ


*カウンセリングをご希望の方もまず心療内科・精神科の受診が必要となります。

 

 

 

【1.初診ご予約方法】

①ウェブ予約または*お電話にてご予約ください

ウェブ問診票の入力(ご予約日の3日前~ご来院前までに入力)

 

■心療内科・精神科/カウンセリングについて

▶当院では治療の難しい方
当院は多くの機能を備えた医療機関ではありません。
患者さまの安全を最優先としていますので下記に該当される方は、適切な医療サービスを提供できる医療機関や入院病床のある精神科病院への受診をお勧めいたします。

・自傷・他害のおそれのある方
他者への暴言・暴力、大量服薬・リストカット等の自傷、自殺企図、警察の介入などがこれまでにあり、緊急の対応を必要とする可能性のある方。

・解離性障害
・パーソナリティ障害
・依存症(アルコール、薬物等)
・摂食障害
・過去1年以内に入院歴のある方
・入院中にフォロー先を探している方


*セカンドピニオン、離婚関係の書類作成、交通事故の後遺症認定等に関する診断書の作成は承っておりません。
*当院は生活保護法指定医療機関、労災保険指定医療機関ではございません。 

▶カウンセリングをご希望の方
当院のカウンセリングは完全予約制になっておりますので、初診当日のカウンセリングはお受けいただけません。
通常、患者様に適したカウンセラーをご案内するまで複数回の診察を受けていただいております。

・カウンセリングについてはこちらをご覧ください。

・原則として診察やカウンセリングを受ける際にはご本人様お一人でお願いしておりますが、ご本人の同意と医師の許可があれば、付き添いとして一緒にお部屋にお入りいただくことは可能です。


・ご家族やご夫婦一緒の診察やカウンセリングは承っておりません。

 

 

執筆・監修

こちらの記事は、下記の精神科医が執筆・監修しております。

 

興梠真紀(こうろ まき)

  • 役職:東京はなクリニック院長
  • 資格:精神保健指定医/日本精神神経学会認定専門医/日本医師会認定産業医/労働衛生コンサルタント
  • 学会:日本精神神経学会

詳しいプロフィールはこちら »

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