スタッフインタビュー
院長・スタッフ インタビュー
院長:興梠真紀
看護師長:奥津真寿美
コンシェルジュリーダー:森田ゆう奈
チーム力を高めるために工夫されていることを教えてください。
院内が連携しやすいオープンな雰囲気作りを心がけています。
毎朝のミーティングには非常勤スタッフにも参加してもらい、院内の新しい動きや変化を自然にお伝えする機会を作っています。
治療に直接あたる医師や心理士、看護師が相談できるようにお互い密に連絡を取れるシステムを整備しています。
また、年2回は全スタッフで集まって普段会えない非常勤スタッフ同士も意見交換ができるようになっています。
クリニックの働きやすさを教えてください。
【人気エリア駅徒歩1分・18時終業】
渋谷区恵比寿にあり、JR恵比寿駅から徒歩1分と通勤に便利です。
18時には終業なので、勤務の後は恵比寿で食事をしたり買い物をしたりと職場外での楽しみもあります。
【人間関係】
人間関係が非常によいこと。当院ではスタッフ同士で人間関係のトラブルが起こったことがありません。
それぞれが気を付けているのだと思いますが、そのお互いの気遣いにとても感謝しています。
私自身が本当にスタッフに支えて助けてもらっていると日々感じています。
【やりがいと充実感】
当院は新しい試みを歓迎する環境です。
小さいクリニックだからこそ、スタッフの方の新しい発案が短い期間で実現するなど、やりがいや充実感を感じることができます。
クリニックの将来像を教えてください。
心療内科クリニックのおける新しい治療のスタンダードを築き、より質の高い治療を行うことで地域の方々の役に立ちたいと思っています。
また心理士やスタッフの皆様とも心をあわせ、より働きやすく成長できる環境を作り上げていきたいと考えています。
東京はなクリニックで働くことを誇りに思えるクリニックにしていきたいです。
ここでしか得られないことを教えてください。
【医師の方にとっての働きがい】
―クリニックは医療への入り口―
心の不調を感じ当院る患者様が初めて出会う医療機関として、クリニックの役割は大きく、安心して治療を受けられると、その後の医療に対する信頼感になり患者様の力を育てることにつながります。
クリニックでの外来は、症状の聞き取りから見立て、治療選択肢の提示、治療、社会復帰までを担い、医師としてのやりがいや充実感も大きいです。
当院では心理療法を治療の一環と位置づけ、薬物療法だけではカバーしきれないところを知識、経験ともに豊かな心理士と連携しながら丁寧にフォローすることで患者様の回復を支えています。
【コンシェルジュの方にとっての働きがい】
患者様のお迎えから、案内、会計、次回予約までお一人の患者様の診療の全ての工程に関わることのできる唯一の職種です。
医療事務にとどまらず、広報や会計など幅広くこなせるようになり、どこでも働けるスキルが身に着けられます。
運営スタッフとして意見を言っていただく場面もありますが、自分にしかできないことがある、という自信もつくと思います。関心のある方は美容点滴や医療機関専用サプリについても学べます。
【看護師の方にとっての働きがい】
点滴採血などの処置と患者様のケアがほどよく織り交ざりバランスのいい勤務ができます。意欲の高い方は美容点滴や医療機関専用サプリについても学んだり、ご自身で試したりすることもできます。
【心理士の方にとっての働きがい】
非常にレベルの高い他の心理士の先生から刺激を受けながら、安全な環境で充実した治療ができます。医師と連携することで、治療方針が定めやすく安心して治療が行えます。患者様の治療意欲も高く、これまで学んできた高度な技法や技術を存分に発揮していただけます。
どうしてこの職場を選んだのですか?
心理に関わる仕事がしたくて、心療内科・精神科でのお仕事を探していました。
年齢が上がっても続けていけるやりがいのあるお仕事をと思い、30代半ばで思い切って異業種から転職したのですが、院長はそんなところを面白いと思ってくれたようでした。
その期待に応えられるように、全ての作業から吸収するぞ!という気持ちで働いていました。
医療事務・コンシェルジュとしてクリニックやこの業界の一員として貢献できることをとても光栄に思っています。
入職の決め手は何でしたか?
クラシックホテルのような内装に居心地の良さを感じたことと先生がとてもにこやかだったことです。ちょうどクリニック継承のタイミングだったので、新しいことが始まる新鮮な雰囲気を感じました。また恵比寿という立地には馴染みがあったのですが、駅からとても近いことは通勤する上で魅力的なポイントでした。
職場で成長したことは何ですか?
医療業界が初めてだったので、とにかく全てのカルテに目を通し、一つ一つの作業を頭に入れていきました。最初はよくわからなかった複雑な請求作業も、3年目になりようやく流れがみえてくるケースもあり、医療事務の奥の深さを感じています。
また単に知識を詰め込むだけではなく、その場の状況に応じて臨機応変に対応する能力も必要です。最初は起きることに対処するだけで精一杯だったのですが、だんだんと状況を把握できるようになると診療やカウンセリングがスムーズに進むように事前に準備したり、調整や申し送りをすることを心がけるようになりました。患者様と院内双方にとってうまくいった時にはやりがいを感じます。
またPCスキルや数字を扱う業務、メール・電話対応などは前職のスキルを生かせたことはとても良かったです。
他の人にこの職場を紹介するとき、どのように説明しますか?
東京はなクリニックは新しい取り組みに前向きなので、様々なことに生き生きと取り組んだり、クリニックの一員として積極的に関わることができます。
小さなアイデアでもすぐ取り入れられて実現するので、事務スタッフとうより運営スタッフの役割もあると思います。
クリニックの方針である「よりよく生きる」にも通じる姿勢だと思います。
ここでしか得られないことを教えてください。
医療事務としての知識だけでなく、患者様への対応、PCスキルなど幅広く身につけることができます。
患者様のお迎えから診療、最後の会計、お見送りなど全てのプロセスにかかわれることがほこりです。
またカウンセリングが充実しているので、素晴らしいカウンセラーの先生方と一緒に働くことができるのはとても貴重な体験です。
診療体制も変化して医師も増えましたが、院長をはじめ全て女性の先生です。女性にはとても働きやすい環境だと思います。
(もちろん男性の方も歓迎です!)
コンシェルジュさんの一日の流れを教えてください。
8:45 出勤
出勤したら簡単な院内掃除をしつつ、メールやFAX・郵便物のチェック、院内のPCを起動して各部屋の準備をします。
9:15 ミーティング
全員でその日の予約状況確認、患者様の申し送りなどを共有します。
9:30 午前受付開始
診療時間の10分前に受付開始します。来院される患者様の対応、診療やカウンセリング、ヘルスケアへのご案内をします。
全体の状況を把握して医師やカウンセラーとの連絡調整を行います。マルチタスクで頑張ります!
13:00 お昼休憩
院内でも外食でも。食べるところには困りません。お昼は交代でとります。
14:00 受付
業務再開です。患者様が少ない時間帯には書類作成や、月末・月初には締め作業とレセプト作業なども行います。
17:45 終礼(一日の振り返り)
クリニック内で起きたこと、相談事項など共有します。このあとは集計作業、お掃除をして終了です!
求める人物像を教えてください。
看護師は主にヘルスケア*部門を担当しています。
当院でヘルスケア治療を受ける患者様には、深いお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
一方で、「健康増進のために行動したい」「心の健康のために体からもアプローチしたい」「美容に関心がある」など前向きな面もお持ちです。
一般病院ではあまり見かけることがない治療を取り入れていますし、心身の健康に役立つ情報をデジタルサイネージやSNSで発信することもあります。
ですから看護師も、患者様のお気持ちに寄り添う共感力はもちろんのこと、健康や美容に興味があり、明るく前向きでやる気のある方、新しいことを取り入れ自分自身も常に成長していきたいと思っている方などが、当院の雰囲気に合うように思います。
ときに心身の不調から気分が悪くなってしまう患者様もいらっしゃいますので、臨機応変な対応力や、採血、点滴、注射などの基本的な技術も必要です。
*ヘルスケア
当院のヘルスケアは、20歳以上の方を対象に、ウエルビーイング(well-being)をめざして、どなたもが健やかに過ごせるように心身のトータルケアを目的とした治療です。
心療内科・精神科の患者様には薬剤調整とカウンセリングによるオーソドックスな治療に加えてヘルスケア治療を受けていただくことができます。
プラセンタ療法、高濃度ビタミンC点滴、高濃度グルタチオン点滴、疲労回復点滴、医療用サプリメント服用など、さまざまな選択肢があります。
また、今は健康上不都合を感じていない方にも、予防医学的な観点から治療を受けていただくことができます。
一部保険適用になるものもありますが、原則は自費診療です。
ヘルスケア治療の詳細はこちら
スタッフをどのようにサポートしていますか?
アットホームで、人間関係良好!これがクリニックの自慢です。
医師・心理士・看護師・受付コンシェルジュが、それぞれの役割と専門性をもって、日々患者様の診療やサポートを行っていますが、困ったときにはお互いに声をかけあい、補い合い、協力しながら業務を遂行しています。
また、看護師間でもお互いにアイディアを出し合ったり、報告・連絡・相談しながら連携を図っています。
職場で成長したことは何ですか?
これまで、看護師として病院やクリニック勤務を経て、当院にはヘルスケア部門の立ち上げ時から携わっています。
人の心の動向、心と体の関係性については常に興味関心がありました。
今までの経験を活かしつつ、心と体のトータルケアに携わることができ、生きがいを持って勤務しています。
ヘルスケアルーム
長く看護師経験を積むなかで確立した私のモットーは「まず自分」が元気であること。
日本人には「自分よりもまず他人」を優先することを美徳とする風潮もありますし、
「まず自分」というのは、できそうでなかなかできない時期もあります。
例えば、子育て真最中の若いお母さんは、自分よりもお子さんのことが中心になってしまい、
その結果、心身共に衰弱してクリニックにいらっしゃるというケースもあります。
そんなときには「お母さんご自身がお元気でいることがお子さんの健康にも繋がるんですよ」とお伝えしています。
医療者自身が健康であることが、患者様の健康につながる。
私もヘルスケアを実践し、その体感も含め、患者様にヘルスケア点滴や注射の効果を説明したり、
必要と思われるサプリメントのご案内、食事に関するアドバイスなどをしています。
患者様も元気、医療者も元気。
ヘルスケアという新しいアプローチにより希望の扉が1つ開いた気がして、楽しく看護できるのが1番の成長です。
クリニックの働きやすさを教えてください。
繰り返しになりますが、なんと言っても1番は良好な人間関係です。
職種に関係なく、お互いに敬意をもって思いやり協力しあいながら勤務しています。
診察開始前、終了後にはミーティングの時間を設け、課題があれば皆で話し合います。
また、急な休みも考慮してもらえ、スタッフ同士協力し合いながら柔軟な働き方ができます。
ここでしか得られないことを教えてください。
まだ開業して数年ですので、スタッフ一丸となり、アイディアを出し合いながらクリニックを育てていくことができます。
大変さもありますが、その分やりがいもあります。
保険診療だけでなく、自由診療のヘルスケアがあることで患者様の治療の選択肢の幅が広いのも当院の特長です。
ヘルスケア治療時には、短い時間のなかでも患者様にリラックスしてお過ごしいただくことを意識していますが、これも自由診療ならではの看護ではないでしょうか。
また、SNSの活用、Zoomによるセミナー開催、デジタルサイネージの資料作成などを通し、
ITリテラシーを高め、時代の波に乗っていくことの必要性を日々感じていますが、
そのような実践の場があることもクリニックの特徴です。
「東京はなクリニック」というクリニック名には『当院に関わるすべての方の人生が花咲くように』という興梠院長の願いが込められています。
院長はお花が大好きで、「患者様が癒されますように」とクリニックには毎週新しいお花が飾られます。
美しいお花を毎日眺め、スタッフである私たちも癒されながら勤務できる素敵なクリニックですよ。