メニュー

コロナアクティブ予防としてのビタミンC点滴

爆発的にコロナの感染者が増えていてます。
夏に閉じこもってしまわず、仕事や日常生活をつづけるために、
アクティブな予防策として当院では高濃度ビタミンC点滴を推奨しています。

当院通院中の患者様でない方も受けられます

実施日 月・火・木・金・第3土曜

ご予約はこちらへ 03-5798-3458


■高濃度ビタミンC点滴10g
■高濃度ビタミンC点滴25g

(主成分)生理食塩水または注射用蒸留水、高濃度ビタミンC、マグネシウム


■G6PD検査
(高濃度ビタミンC点滴25g初回の方 必須検査)


9,600円
16,800円



 

1,000円


30~40分
40~50分


 

 

 

・G6PD欠損症の方
・腎臓疾患の方
・糖尿病の方
・甲状腺の病気の方




 

 

【高濃度ビタミンCにまつわるQ&A】

 

・コロナ集中治療としてのビタミンC点滴

ビタミンCの抗炎症作用、抗ウイルス作用は古くから知られ、米国ではコロナ集中治療にビタミンC点滴を含むプロトコルMATH+」が使われています

「MATH+」は下記の略称です。

:Intravenous Methylprednisolone(メチルプレドニゾロン静注)
:High Dose Intravenous Ascorbic Acid [Vitamin C](高濃度ビタミンC点滴)
:PLUS optional Treatment components(オプション治療)
H:Low Molecular Weight Heparin(低分子ヘパリン)

 

ビタミンCは皮膚、粘膜を丈夫にして病原体の侵入を防ぐ

ビタミンCはコラーゲン形成にはたらいて、細胞の構造を丈夫にして細胞同士をぴったりくっつけ、病原体の侵入をブロックします。

 

ビタミンCの抗ウイルス作用

ビタミンCは抗ウイルス作用をもつインターフェロンの合成時に補酵素として働きます。
インターフェロンは免疫細胞から分泌され、ウイルス増殖抑制タンパクを働かせるように信号をだし、ウィルスの増殖を阻止します。
予防や感染初期にビタミンCが十分にあることで
迅速にインターフェロンが感染防御に必要量だけ合成され、ウイルスが増えるのを防ぎます。

ビタミンC不足が重症化と関連

海外の研究より

スペインでコロナの重症ICU患者の血中ビタミンCを測定したところビタミンC欠乏状態であったことが報告されています

米国でも、コロナ重症患者の生存者と死亡者の比較において血中ビタミンCとビタミンDが顕著に低値だったことが報告されています。

【高濃度ビタミンCにまつわるQ&A】

Q 大量のビタミンCに危険性はないのですか?

A ビタミンCは体に必須のビタミンなので、不足すると壊血病などの深刻な病気になりますが、水溶性なので過剰摂取による弊害は殆どありません。

Q ビタミンCは水溶性ビタミンなので大量に摂取してもすぐに尿として流れ出るのではないでしょうか?

A ビタミンCの半減期は16日間といわれています。点滴や内服で摂取した後すぐに出てしまう心配はなく、体内の組織で、代謝されてから、不要分が排出されます。

Q なぜ高容量のビタミンが必要なのでしょうか。必要量は100mgと栄養学の本に書いてありました。

A 100mgは壊血病などの重度のビタミンC欠乏症を防ぐための最低限の用量です。
高容量のビタミンを摂取は、ビタミンCが関与する酵素の働きを最大限に引き上げることを目的としています。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME